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Ultraviolenceが全米TOPに!

7月5日のアメリカ、ビルボードアルバムチャートで、初登場首位を獲得したラナ・デル・レイの3rdアルバム「ウルトラヴァイオレンス」。
残念ながら、7月12日付チャートでは4位へと後退してしまいましたが、このアルバムの人気は、アメリカだけに留まらず、UK、オーストラリア、カナダでも初登場首位を獲得したそうです。

最近、インタビューで27歳で亡くなったミュージシャンたちのことを指す「27クラブ」についての発言で「もう死んでいたらよかったと思う」と語って、大きな波紋を呼んだラナですが、有名になることで失われたもの、予想だにしない苦悩があるのでしょうね。

さて、その音楽のほうなのですが、デビュー・アルバム「Born To Die」でもかなり退廃的なサウンドとなっていましたが「ウルトラヴァイオレンス」もさらに気だるく美しいサウンドとなっています。

ポップさもなく、前向きな明るい曲調でもないので、正直、1位を獲得するようなタイプの音楽ではないかと思っていたのですが、誰しもが持っている心の陰や後ろ暗さを表現しているラナの音楽が、いままでにないタイプの音楽だっただけに、受け入れられたのでしょうね。

 

ウルトラヴァイオレンス

ウルトラヴァイオレンス